Twitterで今季の覇権アニメじゃないかと騒がれている『冰剣の魔術師が世界を統べる』!僕も毎週楽しませて貰っているのですが、実は1巻発売時からシリーズを追ってる原作ファンでして。
今回はそんな僕だからこそできる冰剣ラノベ版の魅力紹介をやっていきたいと思います。
【概要】
小説家になろうからの書籍化作品。2020年7月2日に第1巻が発売され、現在7巻まで刊行中です!
作者は御子柴奈々先生。
イラスト担当は漫画家、原画家、グラフィッカー、イラストレーター、バーチャルYouTuberと多彩な顔を持つ梱枝りこ先生。
【あらすじ】
アーノルド魔術学院。そこは、世界中からあらゆる魔術師が集う世界最高峰の魔術学院。魔術の真髄を極めようと、数多くの魔術師がその世界に足を踏み入れる。
そして、その学院にレイ=ホワイトもまた入学しようとしていた。しかし彼は、学院始まって以来の一般家庭出身の魔術師。魔術師の家系でもなければ、もちろん貴族ですらない。そんな彼を周りの者は侮蔑し、見下した。だが皆は知らなかった。彼こそが、世界七大魔術師の中でも最強と謳われている【冰剣の魔術師】であることを。
──規格外の天才による王道学園ファンタジー、開幕。
【魅力】
・魔術関連の描写
作中で丁寧に体系化されている魔術を発動するための理論設定が見応え抜群!そしてそれを土台とした様々な特徴を持つ魔術の描写の美しさと、魔術に覚悟や想いを乗せて戦うキャラクター達の格好良さは、この作品だからこそ見られる唯一無二のもの!
・キャラクターの成長と掘り下げ
キャラ一人一人に焦点を当てた様々なエピソードや巻ごとの深い心情描写と、説得力と熱さに心掴まれ心から応援しながら喜べる成長の表現がどれも凄く素敵なんです!これがあるからこそ、物語展開は王道でも終始夢中で読み進められるのだと思います。
・愛しく楽しい日常と友情と恋
生真面目で世間知らずで紳士。そんな主人公の魅力に惹かれ男性女性問わず様々なキャラクターが集まり描かれる、コメディ満載な交流や甘酸っぱい恋に楽しさやトキメキを感じられます!
・イラスト
漫画ともアニメとも違う、ラノベだけのキャラクターデザインや構図の圧倒的な可愛さと美しさと萌えが、ここぞという場面で読む人の心を撃ち抜く!特に2巻終盤のとある挿絵を見た瞬間の衝撃と感動は今でもはっきり覚えていて一生忘れないと断言できます。
以上、ラノベ版冰剣の魅力紹介でした!アニメや漫画でしか見たことがない人たちには、ぜひとも原作ラノベを読んでみてほしいです!よろしくお願いします!
【電子書籍版購入リンク】